yaotomi

物件名 ヤオトミ 構造 鉄骨造
所在地 名古屋市 建築面積 約20�(外部テラス:13�)
建築用途 店舗 竣工 2010.09

そこで、一緒の名古屋市の今池住民だからということもあり、
彼から「今度八百屋やるんで、看板作ってください。」と頼まれたのが始まりでした。
「なぜ八百屋?」の問いに彼は、
「自分が生まれ育った地元の人がおいしい野菜をなかなか食べていない。だから、
そんな方々に地元でとれたおいしい野菜を食べてもらいたくて、やろうと決めたんです。」と。
その思いに動きたくなりました。
現場を見るまでは、看板だけ取り付けて終わりと思っていました。予算も厳しかったから。
でも、現場を見ると看板だけ取り付けても、間違いなく売れそうにない立地。
存在をアピールすることが先決と思い、店全体を看板として使うことを提案。
そのイメージは、
「野菜木箱」(よく果物や野菜が入っている木箱)
その木箱の中に、地元の野菜がたくさん並ぶイメージ。そして、店全体を木箱にすることで、
木のやわらかさが店全体に広がり、存在感もUPする。
その木箱は、野地板でパレット風につくりそれを一松模様に並べた。
また、八百屋さんというとやっぱり地域の人とのコミュニケーションが大切。
なので、ファサードのFIXガラスを取り外し、対面販売ができるようにすることを提案。
そのガラスをとることで、お客様はしかり、通りすがりの人と話をする機会が増える。
そして、店と地域の間に隔たりがなくなり、気持ちいい店になった。
農家の期待を一気に集め、地域の方からいつまでも愛される店になっている。

 

店舗情報・・・東海TV、中京TV、ケーブルTV、CBCラジオ、農業新聞、など取材多数。

design by TO
photo by 石橋昌弘